動物愛護x選挙 たたずむ黒い子猫

愛護票.netは、動物愛護に特化した選挙情報を提供するサイトです。
ぜひ、動物にやさしい世の中になる候補者に一票を投じてあげて下さい。

このサイトについて

目次

はじめに ~投票は義務ではなく権利~

消去法、以前の私にとって「候補者を選ぶ事」を象徴する言葉でした。

少なくとも投票を放棄すべきでない、そう決めていました。何よりそれが私が選挙に参加する最大の理由でした。

だから選挙の度投票所に通いました。消去法で選んだ候補者に一票を投じる為に、「この人でいいや」と。

つまり私にとって投票する事は権利を行使しているのではなく、むしろ義務を果たしているかの様でした。「投票を放棄してはならない」、それが社会人の義務だと。

本末転倒、本来投票は有権者が持つ権利の筈。そう我々は文字通り「有権者」なのです。

きっかけ ~「この人でいい」から「この人がいい」 へ~
3匹の地域猫

ある市議選当日、私たちは慌てて投票先を選んでいます。共働きの我が家では投票日当日のいつもの事です。
正直、市議選なので関心もさほど高くありません。

そんな時に思いつきます。
「せっかくだ、ネットで猫を飼ってる候補者をさがしてみよう。市議選なので地域猫に理解がありそうな人がいい。」
私の提案に連れ合いも賛同しました。

残念ながら猫を飼う候補者は見つかりませんでした。
が、ある現職がブログで地域猫との共生について書いていました。とても共感できる内容で、私たちは「ぜひこの人に投票したい」そう決めました。

「この人でいい」ではなく「この人がいい」、その時私は初めて能動的に候補者を選び、一票に有権者である自身の主義・主張を託しました。

その現職は見事再選を果たし、私たちもその事を喜びました。
目の覚める思いがしました。社会が成熟した今、動物愛護も立派な政治的信条だと。

動物たちも我々と同じように、怖がり、痛がり、苦しみます。違いはその時に「助けて」と言葉で伝えられない点だけです。
そんな彼らの尊厳を認める社会になってほしい。そう願いこのサイトを始めました。

「動物のために一票を投じる」。
それはヒトが支配するヒト中心の世界に、非常に弱い立場で生まれてきた彼らのために、我々有権者ができる行動のひとつです。

いちばん大切な事 ~お金にも票にもならない善意~
一番大切な事 人と手を取り合う犬

動物愛護を念頭に候補者を選ぶと、「本来ならこの人は選ばないだろう」と思う事もあります。
その候補者の政党や思想、元○○などの経歴、さらには性別や雰囲気まで、その理由はさまざまです。

しかし全てに納得できる候補者など、まずいません。

更に「動物愛護の機運が高まっている」とはいえ、それを政策として訴える候補者はまだ僅かです。

そんな希少な候補の所属政党が意にそぐわず、投票を迷う時は自身に問います。私の政党選択の信念は「それ程のもの」なのか?。もしくは動物愛護への信念が「その程度のもの」なのか?と。

結果、投票を見送るなどちらかの答えが「YES」の筈です。しかし私の答えは両方「NO」です。

だから私は「いちばん大切な事」で投票先を決めます。

私には何を差し置いても動物愛護こそ「いちばん大切な事」です。
さらに単刀直入に言えば、「動物を思いやれる人に悪い人はいない」と確信できます。
そこに迷いはありません。

「動物愛護はお金にも票にもならない、「動物が好きだから」それだけの理由で動いている」、そのように話す動物愛護議連の議員がいました。

動物たちはお金を持たず、選挙権もなく、何の政治的利権も生みません。
更に言葉も使えないので、お礼すらありません。我々も政治家も彼らの為に身を削る事は無償です。

私は動物愛護を訴える候補者に一票を投じます。他の要素は不問です。
何故なら動物愛護は見返りのない善意だからです。

「お金にも票にもならない善意」、それ勝る政治家の良心を知る術はありますか?、私には思いつきません。

当サイトで扱う候補者情報について

当サイトは、「動物愛護」の観点から候補者の情報をインターネットで検索し、その「検索結果の共有」を目的としたサイトです。
「すべての候補者の動物愛護に関する情報を完全に網羅」するものではありません。

当サイト、及びSNSで発信するすべての文章、及び表現、及び情報掲載の是非は管理人の主観によるものです。

公の選挙情報との性質の違いをご理解の上、候補者選びの参考にしてください。

尚、候補者に関するネガティブな情報、及び掲載情報の側面(例1:愛護議連所属である一方、生体販売、畜産など各種業界との繋がり等・例2:飼っているペットとの出会いが購入か譲渡か保護か等)の考慮、及び精査は原則行いません。
そういった情報も気になる方は、各自で調査した上で投票の判断をお願いします。

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