選挙x動物愛護 3匹の子犬

愛護票.netは、動物愛護に特化した選挙情報を提供するサイトです。
ぜひ、動物にやさしい世の中になる候補者に一票を投じてあげて下さい。

各政党の政策 2019年8月現在

~はじめに~

まず各政党の政策とは別に、どの政党にも動物愛護法の改正に前向きな議員がいます。

動物愛護法の改正は、与野党すり合わせでの議員立法で行われるため、特定の政党の力ではなく、それを推し進めようとする各政党内の個人の議員達の尽力がとても大きいです。いくつかの党内にはその議員達で作るグループがあり、更に超党派の議連もあります。そして様々な紆余曲折を経て、最終的には議員立法の原則でもある全会一致で可決されます。

つまり動物愛護に関しては各政党の良し悪しを強く意識する必要はないと思います。

とは言え、各政党の動物愛護に対する熱量、及び方向性はそれぞれなので、このコーナーを設けました。

参考にしていただければ幸いです。

目次

自由民主党 (自民党)
リンク先の「人生100年時代」の「環境」の項目の中にあります。
政策BANK|「日本の明日を切り開く」(自民党)
愛護動物の虐待をなくし、不適切な動物取扱業者への対応を強化します
自民党のやさしい政策「動物愛護」編~YOUTUBEより
党内に動物愛護議連があります。
自民党動物愛護議員連盟
公式サイト不在の為、Google検索結果です。
公明党
リンク先の「2019年のマニフェスト」に「動物愛護の推進、「愛玩動物看護師制度の円滑な実施」」があります。
詳細をとても丁寧に書いています。内容も具体的かつ現実的です。
管轄が自治体の殺処分についても、国としてどう関わっていくかを具体的に書いています。
公明党政策集Manifesto2019
動物愛護の推進、「愛玩動物看護師」制度の円滑な実施

●改正動物愛護法の施行に向け、動物の健康と安全の視点に立って順守基準を具体化し、動物取扱業の適正化を図るとともに、必要な規制強化について検討を行います。また、動物虐待の厳罰化を受け、警察や地方自治体が連携して動物虐待を防止する取り組みを強化します。

また、犬猫等の殺処分ゼロに向け、福祉部局と連携した多頭飼育崩壊への対応や地域猫活動への支援等、地方自治体の体制強化を図ります。マイクロチップの装着義務化に当たっては、販売等される動物のトレーサビリティ(履歴管理)が確保される仕組みを構築します。さらに、災害時におけるペットの同行避難などのペット対策を進めます。

●犬猫等、愛玩動物に関する獣医療の普及と向上、愛玩動物の適正な飼育に寄与するため、公的資格化された「愛玩動物看護師」制度の円滑な実施と、愛玩動物看護師のさらなる活躍の促進に向けた取り組みを進めます。
公式サイトのニュースでも頻繁に情報を発信されています。
公式サイトのニュースを動物愛護で検索した結果
かなりの更新頻度で取り組みなどを発信されています。
是非、ご覧になってください。
党内に推進委員会があります。
公明党動物愛護管理推進委員会
公式サイト不在の為、Google検索結果です。
立憲民主党
リンク先の「基本政策」の「エネルギー・環境、災害・震災復興」の項目の中にあります
公式サイトより
動物を飼養・管理する者の責任強化などにより、人と動物が幸せに暮らす社会を実現します。
国民民主党
リンク先の「政策INDEX2019」の「生物多様性・動物愛護」の項目の中にあります。
政策INDEX2019
・人と動物が幸せに暮らす社会を実現するため、犬猫の殺処分ゼロを目指します。動物を飼養・管理する者の責務の強化、動物取扱業者の責任の強化などに取り組みます。
党内にワーキングチームがあります。
国民民主党動物愛護・動物福祉ワーキングチーム
公式サイト不在の為、Google検索結果です。
※注意
上記と同じ項目「生物多様性・動物愛護」の中にこうもあります。
政策の是非はともかく、「動物愛護」と名の付くのカテゴリー下に、こういった政策を一緒に盛り込む感覚に違和感を覚える方には、注意が必要かもしれません。
政策INDEX2019
・侵略的外来生物駆除、野生生物適正管理を機動的に行うための基金を創設します。また、後継者の育成のため、狩猟を学び訓練する施設の増設を進めます
日本維新の会
リンク先の2019年マニフェスト(PDF)の「3. 教育・子ども支援、女性がくらしやすい社会へ 」に記載があります。
日本維新の会マニフェスト -詳細版-
イヌ、ネコの殺処分ゼロ
日本共産党
日本共産党の政策>各分野の政策(2019年)より
「政策」というより、動物愛護法の経緯や説明が多いですがとても詳細に書いています。
「動物実験」と「アニマルウェルフェア」について触れているのは共産とれいわのみです。

長文のため、リンクのみを掲載します。

ソース元:33、動物愛護(2019参院選・各分野の政策)


社会民主党(社民党)
リンク先の2019年 参議院選挙 選挙公約詳細の「生物多様性の保全 循環型社会の実現へ全力」に記載があります。
2019年成立、2020年より施行される「改正動物愛護管理法」、特に「8週齢規制」を強調し「着実に実施する」と明文化しています。
2019年 参議院選挙 選挙公約詳細
犬猫の殺処分ゼロを目指し、国の支援を強化します。生後56日以下の子犬や子猫の販売を禁じる「8週齢規制」を定めた「改正動物愛護管理法」を着実に実施するとともに、より実効性のある取り組みを進めます。
れいわ新選組
リンク先の「政策|れいわ新選組」の「動物愛護」に記載があります。
「ペットショップでの生体販売禁止」「動物実験の削減を強化、義務化 」とはっきり書いています。
「本当に実現できる」ならば断トツに素晴らしいと思える内容です。
「政策|れいわ新選組」→「動物愛護」
ペットショップでの生体販売禁止。 ブリーダーからの直接譲渡や、保護犬猫の譲渡を促進。 動物実験の削減を強化、義務化。 畜産動物のアニマルウェルフェアを世界レベルに。

依然として動物虐待や劣悪飼育といった問題が後を絶たない現状を改善するため、最低限の飼育環境・設備の基準を定め、立入を義務化。実験動物使用数の削減を義務と強化。畜産業においても動物福祉が守られるよう国際的な基準を踏まえた飼育や処分方法に関する基準を定める。犬猫殺処分ゼロに向け自治体による引き取り・収容・殺処分を改善します。
犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟(超党派議連)
動物愛護を目的とした超党派の議員連盟です。
殺処分問題以外にも動物愛護の事なら多岐に渡り活動されています。
犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟 Wikipedia
犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟とは、犬猫の殺処分ゼロをめざす超党派の議員連盟である。
犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟
Google検索結果です。

まとめ

ページのトップへ戻る