小池 ゆりこ

2016年 に「ペット殺処分ゼロ」を公約に掲げ東京都知事選に立候補、当選を果たし、その3年後の2019年 に「ペット殺処分ゼロ」達成しています（2018年度の結果）。

しかし、その殺処分数には衰弱が激しく安楽死させたものや施設に引き取った後に死んだものは含まれておらず、その数は150匹ほどいたそうです（TOKYO MXだと350匹となっていますが、おそらく朝日新聞の150匹が正しいと思います。TOKYO MXの「350匹」というのは単純にタイピングミスかと思われます。）

ただ「ゼロ」という数値にとらわれ、そういった状態の犬猫の1匹1匹すべてを施設職員が延命可能な限界まで面倒をみたり、或いはボランティア団体に押し付ける（表現は悪いですが、この言葉が適切と思い使いました）やり方もどうかと思うので、この場合の安楽死（恐らく東京都では、ほとんどはガス室ではなく、獣医師による注射によるものだと思います）の是非については、現実問題として考えた際に「安楽死は酷い！」といった一元的な議論に帰着するテーマでもないように思えます。

ソース元:小池都知事の公約　「ペット殺処分ゼロ」達成 | TOKYO MX NEWS

ソース元:犬や猫、150匹処分したのに「殺処分ゼロ」？ その訳は…

動物愛護関係功労者 知事感謝状贈呈式を開催しました。都動物愛護相談センターと連携し、新たな飼い主探しを担い、殺処分ゼロ達成に貢献した44のボランティア団体に感謝状を送っています。

ソース元:東京）「殺処分ゼロ」貢献の団体らに小池知事が感謝状

小池ゆりこ現職について当サイト管理人がコラムを書きました

ソース元:小池百合子から考える、動物愛護と政治家| 愛護票.net

本人のFACE BOOKより。

上記の「殺処分ゼロ」のニュースより前のものです。犬の殺処分が2年連続ゼロを達成。猫は94匹から16匹に激減したそうです。

ソース元:都内の犬の殺処分 ２年連続ゼロ

山本 太郎

代表を務める「れいわ新選組」の政策で動物愛護を掲げています。他の情報と併せて判断すると、おそらく山本太郎さん個人の動物愛護に対する思想・想いを濃く反映している内容だと思います。

ペットショップからの生体販売を禁止し、代わりにブリーダーからの直接譲渡や、保護犬猫の譲渡を促進していくとあります。

他にもその他先進国に比べて明らかに日本では遅れている実験動物に対する規制強化、及び畜産動物のアニマルウェルフェアを世界レベルに押し上げるとしています。

そもそも「れいわ新選組」のロゴには肉球マークが入っています（私自身今回はじめて気が付きました）。ただしその意味は山本太郎候補いわく「解釈におまかせします」だそうです。

ソース元:政策 | れいわ新選組

動物愛護

動物愛護団体JAVAさんの公式サイトより。

102,173筆、集めた「動物愛護法の改正を求める請願署名」を衆参各議院に請願をする為に必要な「国会議員による紹介」を引き受けてくれた39人の議員の中のひとりです。

他にも「動物虐待事犯を厳正に処罰するために法の厳罰化を求めることに関する請願」の紹介議員の中にも名前を見つけることができます。

どんなリップサービスでの動物愛護より、こういった議員活動にこそ信ぴょう性を感じます。

ソース元:動物愛護法の改正署名にご協力を！ | NPO法人 動物実験の廃止を求める会（JAVA）

ソース元:動物虐待事犯を厳正に処罰するために法の厳罰化を求めることに関する請願：付託された同趣旨の請願一覧：参議院

山本太郎

他にもYOU TUBEにあがっている、街頭演説での動画を載せておきます。

ビーガンの質問者への即興の答弁でも「私は肉食ですが」としながらも、工場畜産の惨状、及びアニマルウェルフェアについて語っており、しっかりと動物愛護についての知識を持っていると感じました。

ただ「犬猫がかわいそう！、殺処分を減らし、動物愛護を推進します」的な政治家では決して即興で受け答えできないであろう内容でした。

他にも海外での「アニマルポリス」の例をあげて、日本でも導入するべきと、海外の動物愛護の事情にも詳しい様子です。

市川 ヒロシ

政治団体「庶民と動物の会」を運営しています。調べてみたところ、動物虐待防止に重きを置いた活動をしている様です。
上にも書いた通り、山本太郎さんが街頭演説訴えて、杉本彩さんも小池百合子知事に要望した「アニマルポリス」のような活動を自ら行っています。

公約には

・動物虐待防止、児童虐待防止の啓発

・アニマルポリスの設置

などを掲げています。

ペットに黄色いセキセイインコを飼っています。

有力候補者ではないかもしれませんが、こういった候補者に1票を投じ、その1票が候補者の集計記録に残ることも、動物愛護を民意として表す方法のひとつかと思います。

以下にリンクをまとめておきます。

ソース元:庶民と動物の会　市川ヒロシさん (@DNPSO1mT1H02zSj) / Twitter

ソース元:市川 ヒロシ - わかりやすく　FACE BOOKより

ソース元:ブログ記事一覧｜Guilty 市川ヒロシのブログ 動物 大好きです　2019/9/9が最終更新

西本 誠

ネット上を"候補者名+動物愛護"で検索しても、特に何の情報もなく、本人の主張ととれる情報も何もありませんでしたが、選挙公報で動物愛護を大きく掲げていらっしゃるので取り上げます。

私の主観ではどこまで本気で「政治的信条の主張」を目的とした選挙活動を行っているの理解できませんでしたが、「ペットを飼う際のライセンス制の導入」や「ペット殺処分における罰則の強化」（ペット殺処分？とは思いましたが、つまり動物虐待での動物愛護法違反に対する罰則強化だと理解します）など、内容はとてもマトモ（と言っては失礼ですが）なものだと思いました。

ペットとしてうさぎを飼っていらっしゃるそうです。

有力候補者ではないかもしれませんが、こういった候補者に1票を投じ、その1票が候補者の集計記録に残ることも、動物愛護を民意として表す方法のひとつかと思います。

ソース元:スーパークレイジー君 ／東京都知事候補　西本誠はInstagramを利用しています:「. うちのウサギ。

ソース元:選挙公報-14-西本誠（PDFファイルです）

込山 洋

公約である、「込山洋の東京美しい心　大改革22」の中に「動物殺処分の実質ゼロ、アニマルポリスの設置」とあります。他にもアニマルポリスを訴える候補者が複数おり、さすがは都市部の選挙だと思います。

この殺処分ゼロでいうところの「実質」とは、現状での「衰弱が激しく安楽死させたものや施設に引き取った後に死んだものは含まれない」上でのゼロではなく、そういった殺処分も行わないという意味だと思います。

22ある公約のうちの4番目に動物愛護を持ってきています。

同級生の方が運営している保護猫カフェ（単なる「猫カフェ」ではなく「保護猫カフェ」です）が、コロナウイルスの影響で閉鎖されてしまったことをツイートして「命を大切に」と励ましています。

有力候補者ではないかもしれませんが、こういった候補者に1票を投じ、その1票が候補者の集計記録に残ることも、動物愛護を民意として表す方法のひとつかと思います。

ソース元:込山 洋 後援会 - 込山 洋 後援会

ソース元:込山 洋 （こみやま ひろし）東京都知事候補さんはTwitterを使っています

宇都宮 けんじ

有権者宅へ配布される選挙公報には動物愛護に関するものは掲載されていませんでしたが、公式サイトの公約の中に動物愛護に関するものがあります。

沢山の公約を羅列したものの中のひとつという感もありますが、なかなかしっかりした内容で、殺処分のゼロの他に、飼い主のモラルの向上を働きかけを行うともあります。

「劣悪な環境で飼育される動物を助け出すための仕組みも考えます。」ともあり、その対象として悪質な生態販売業者を摘発し、その劣悪な環境下で命を失ってしまう動物たちを少しでも減らす努力をするともあります。

動物が大好きで、幼い頃から、犬や猫、ヤギ、ニワトリに囲まれて育ったそうです。（ツイッターの情報なので不確定ですが）

前々回の都知事選挙の際にも殺処分ゼロを公約として発表していました。前々回というと2014年なので、小池政権が誕生する前から殺処分ゼロを主張していたことになります。

少なくとも今現在よりは殺処分ゼロはポピュラーではなく、当時の動物愛護心の強い有権者たちがツイッターで喜んでいる様子もうかがえます。

ソース元:重要政策01 だれもが働きやすく、くらしやすい希望のまち東京をつくります | 宇都宮けんじ公式サイト 希望のまち東京をつくる会

都の動物行政

ソース元:宇都宮けんじ 広報さんはTwitterを使っています 「6月21日の池袋街宣にて。　 ハチワレ猫さんと会って、思わず顔がほころびます

ソース元:宇都宮けんじさんの政策に【動物の殺処分問題について】が正式に加わりました。 #拡散 #動物 #犬 #猫 #動物愛護 - Togetter

ソース元:都知事選挙、宇都宮けんじさんの公約 : NPO法人ペット里親会

ソース元:#犬 #猫 【動物殺処分】東京都知事候補のつぶやき #ペットは家族 #動物愛護 #殺処分0 お願い！ - NAVER まとめ

並木 まさる

地域猫活動への後押しにとても熱心だった元市議の伊藤信太郎さんの事務所で勧銀地区野良猫対策の会の代表とあいさつをしています。そこで勧銀地区野良猫対策の会の代表から「飼い主のいない猫」問題は環境問題であり、動物愛護ではない。」等、地域猫について直接話を聞いています。「たまたま居合わせただけ」と言えばそれまでですが、過去の議事録との整合性はとれていて、首長として地域猫活動への理解・取り組みをそれなりに進めている印象は受けました。

2017年の時点で市としては「さくらねこ無料不妊手術事業」の申請を行っており、さくらねこ無料不妊手術チケットを活用して去勢・避妊手術の費用の補助をする方向との答弁を行っております。

正直「動物愛護に積極的な候補者」と言えるほどではありませんが、（私が調べた限りでは）もう一方のあさか英義候補に動物愛護についての情報がみつからないので、「現職の動物愛護に関する情報」として掲載します

ソース元:勧銀地区野良猫対策の会さんのFACE BOOKより

ソース元:「新座市議会 2017-09-19 平成２９年第３回定例会−09月19日-08号」の議事録内容 - chiholog 地方議会議事録横断検索 #chiholog

続きまして、環境問題１

ソース元:「新座市議会 2017-06-09 平成２９年第２回定例会−06月09日-04号」の議事録内容 - chiholog 地方議会議事録横断検索 #chiholog

１点目、地域猫対策について

神達 たけし

茨城県を中心に活動する動物愛護団体 認定ＮＰＯ法人「ＣＡＰＩＮ」(キャピン）さんの方々と、現職常総市長として面談の場を設け、動物愛護団体からの要望書を受け取っています。

要望の概要は、地域猫、殺処分ゼロ、災害時のペットの同伴避難対策などです。

団体によると、常総市は一部の住民のリテラシー、及び市政としての動物愛護政策も遅れているとのことですが、現市長の神達岳志氏は動物愛護に熱心に取り組んでいらっしゃるとのことです。とても真剣に活動を行っている動物愛護団体なので、その言葉の信ぴょう性は高いと思います。

動物愛護に関心のある常総市有権者の方々には是非とも見ていただきたいリンク先です。

ソース元:12.20 常総市長と面談、がんばる現場の職員さんたち | CAPIN（キャピン）公式活動報告