動物愛護x選挙 犬と猫

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ぜひ、動物にやさしい世の中になる候補者に一票を投じてあげて下さい。

動物にやさしい1票 動物にやさしい社会
過去の選挙情報
投票日 2020年05月03日
奈良県 宇陀市議会議員選挙
定数/14 候補者数/22
候補者 動物愛護に関する情報 ペットの有無 その他
奥 たかし 51歳 (男)
オク タカシ 無所属
前職 農業


※注意
順不同
表に記する情報が見つからなかった候補者は名前のみ
奈良県 宇陀市議会議員選挙
「うだ・アニマルパーク」という施設(動物園)があるので、多少は動物愛護に関する候補者の情報があるのかと思いましたが、当サイトで検索した限り総勢22名の中に、そのような候補者は一人もいませんでした。
奥 たかし
議会で

「鹿などと交通事故で車の被害もふえ続け」

「確かに昔は野良犬がいて、鹿やイノシシの子どもを食べて減らしていたかもしれませんが、しかし、保健所の方々が必死になって野良犬を減らしてくださった結果、住民が安全・安心に暮らせるようになりました。その反面、農家の生活そのものが危ぶまれ、まさにこの問題は表裏一体となっております」

と発言しています。

ロードキル被害は、交通ルールも知らずに重症・身体障害・死亡に陥る動物ではなく、被害を受けるのは「自動車の車体」の方だそうです。

今ではあまり見かけなくなった「飼い主のいない犬」が、ガス室で大量にすし詰めにされ無残にも殺処分されていったことを、「必死になって野良犬を減らしてくださった」と「とてもありがたく」感じたそうです。しかしその結果、「鹿やイノシシの子どもを食い殺す野良犬」が居なくなったので、鹿やイノシシが増えてしまい、それが又自分たちにとって不都合だと仰っています。どこまでもヒト中心主義で、ヒト以外の種の生命の尊厳、及びそれに対する尊重など屁でもないといった所でしょうか。

そして、その対策として

「小さな山に鹿のねぐらを見つけると、そこを周囲からみんなで追い込み捕獲する」←このような方法で「子供も赤ん坊も住み家もすべて一網打尽に殺戮するアイデアはどうだ!」と議会で提案しています。

無論、「鳥獣被害」と「愛玩動物」のそれでは視点、考え方、はては法根拠すら別々の話です(「鳥獣保護管理法」と「動物愛護管理法」)。

故に有害鳥獣問題は「駆除される動物がかわいそう」という一元的な議論に帰着するテーマでは決してありませんが、「ヒトにとって迷惑な動物は問答無用で駆除」という考えについても同じ事が言えます。

動物とヒトとの関係性について様々な立場・視点・考え方がある中で、このような主張に手放しで賛同できない有権者にとっては、注意が必要な候補者と言えるでしょう。

ソース元:平成31年 第 1回定例会(第3号 3月20日)

 奥隆君

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